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驚きの若返り効果!?【お風呂で歯磨き】美容法とは?

驚きの若返り効果!?【お風呂で歯磨き】美容法とは?

お風呂は日々の疲れを癒しゆったりリラックスできる場所ですよね。
入浴は血行を良くし美肌や健康管理にとても効果的ですが、その入浴中に歯磨きをすることでさらなる美容効果を得ることができるのです

お風呂で歯磨きをすることで得られるさまざまな美容効果について紹介していきます。

お風呂で歯磨きをすると分泌が活発になる「パロチン」とは?

お風呂で歯磨きをすると分泌が活発になる「パロチン」とは?

サラサラの唾液に含まれる成長ホルモン「パロチン」。

パロチンは肌の新陳代謝を促進する効果がありシミやシワ・肌の老化などを防ぐため、
別名「若返りホルモン」とも呼ばれる成長ホルモンです。

さらに、骨や歯の再石灰化を助けたり筋肉や目の粘膜を強化する働きもあり、その効果は白内障や更年期障害の治療薬にも使われるほどです。
このように、パロチンは美容面や健康面で大いに活躍してくれます。

赤ちゃんの頃は唾液の分泌量が多く、パロチンの働きも活発なため肌がキレイとも言われています。
しかし20代半ばをすぎるとだんだんと分泌量が減っていってしまいます。

また20代半ば以降は仕事などでストレスを感じることも増えるため、唾液の分泌量は減少してしまい結果、パロチンの働きも鈍くなってしまいます

そのため入浴中のリラックスした状態で「歯磨き」を行うことが、パロチンの分泌を促すと言われています。

虫歯予防や温浴効果も得られる!?

虫歯予防や温浴効果も得られる!?

お風呂に入って身体が温まると、歯茎がやわらかくゆるんだ状態になります。
この状態で歯を磨くことによって、汚れや歯垢が落ちやすくなります。

また、入浴中のリラックスした状態で口の中を刺激することで、サラサラとした良い唾液がたくさん分泌されます。
これによって、口臭や歯周病の予防にもつながります。

長く歯磨きをするために歯磨き粉をつけない、もしくはつけたとしても少量だけにしておくのがオススメです。

さらに、ぬるま湯に長く浸かることで温浴効果もアップし、血行が良くなり体の免疫力も高くなる効果が期待できます。
お風呂の中で歯磨き以外にも、食べ物を食べる時によく噛むことでも唾液の分泌を促すことができます
「お風呂で歯磨きなんてしたことない!」と思った方も多いかと思いますが、美容や健康効果はなかなか見過ごせないもの。

毎日のストレスなどで肌荒れが気になってしまう時にはバロチンの分泌量が減っている可能性もありますので、ぜひ1度挑戦していただきたいと思います。